季節が変わって雨がよく降るようになると、レインコートの買い求めたくなる方も増えてくる筈です。「ビニール系」と「ナイロン系」はレインコートの素材として有名ですが、それぞれの生地はどういった特徴を備えているのでしょうか。
最初に取り上げたいのはビニール系のレインコートですが、価格が安い上に軽さが特徴ですから、かなり魅力的な素材と言えます。軽くて動きやすいので、レインコートを頻繁に着る外の現場勤務の方や子供には最適でしょう。
しかも、値段も高くありませんから、しょっちゅう買い換える機会がある方にもぴったりです。ただし、この素材は長時間着用していると蒸れやすくなるというデメリットも、残念ながら伴います。
一方、ナイロン系のレインコートと言えば、ゴワゴワして携帯に不便だという印象が昔はありましたが、この頃の素材は改良して軽くなっているので、利便性の高い商品もたくさん出てきています。
撥水性に長けた製品も増えていますから、レインコートを長時間着続けても濡れる恐れがありませんし、蒸れにくいのも特徴です。難点はビニール系のレインコートより値段が高いことでしょうか。
ちなみに、現在レインコートの素材として一番優秀だと評価されているのが、「GORE-TEX(ゴアテックス)」と呼ばれる生地です。
フッ素樹脂を加工して白く薄いフィルム状にした素材をゴアテックスと言いますが、世界的な特許製品としても話題になっています。
このゴアテックスは透湿性と防水性に関して断トツで優れていて、大きな魅力となっています。激しい豪雨で着用しても水を一ミリも浸み込ませませんし、かつレインコート内部の蒸気だけをしっかりと外に放出する働きも備えているので、蒸れる心配は全然ありません。
更に防風性にも富んでいますから、ずっと暖かいままで保温性もばっちりです。
ゴアテックス素材を使用したレインコートはドライクリーニングにも出せますし、繰り返し洗っても耐久性があるので変質しない点も魅力的です。